小久保隆

小久保隆

1956年生まれ
環境音楽家、音環境デザイナー、メディア・プロデューサー
株式会社スタジオ・イオン代表取締役
放送大学 非常勤講師
女子美術短期大学 非常勤講師

「ウィー、ウィー、ウィー」の携帯電話緊急地震速報のアラーム音や、電子マネー「iD」のサイン音、ドコモのメロディコール初期楽曲などで知られる音環境デザイナー。
「六本木ヒルズ アリーナ」の環境音楽や、福岡市「キャナルシティ博多」の館内アテンションサウンド、北海道150周年 道庁赤れんが庁舎プロジェクションマッピング「KAMORI Wonder Lights -大地-」の音楽を担当。2019年NHK WORLDのDESIGN TALKS plus「Sound Design」に出演し、海外から大きな反響を得る。

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/designtalksplus/20190321/2046096/

都市・オフィス・ミュージアム等のパブリックな空間を「音(音楽)で環境デザインする」音環境デザイナー、プライベート空間に癒しの音楽を提供する環境音楽家、360度パノラマ映像作品や癒しの映像を提供するメディア・プロデューサーという3つの顔を持ち、一貫して「自然が持つ人の心を癒やす力」を作品に取り入れる小久保の活動は、国内外からも高い評価を得ている。音と映像の収録のために訪れた国と地域は、これまでに50ヶ所を超える。

学生時代からバッハ・リボリューション、ツトム・ヤマシタ氏、新月、坂本龍一氏らと音楽活動を行い、1980年に初のソロアルバムをリリース。以降、キングレコード、テイチク、コロムビア等から数多くのアルバムをリリースしてきた。1999年には独自の「イオンレーベル」を立ち上げ、現在までに23タイトルをリリース。なかでも「風の詩」「水の詩」はロングヒットを続け、「イオンシリーズ」(テイチク)、「イヤーバカンス・シリーズ」(コロムビア)とともに好評を博している。2007年には、20年の集大成であるベストアルバム「クワイエット・コンフォート」をリリース。2009年には世界各国の自然音を収録した「地球の詩」シリーズが10タイトル完結。
また、リラクゼーション&ヒーリングCD販売の大手「デラ」より、2013年に新作CD「ウォーター・ヒーリング」を、2014年には音楽と映像をプロデュースした「癒しの森~フィンランド(CD+Blu-ray)」、「薬いらずの音楽~不眠解消」をリリースするなど活躍の場を広げている。

近年、世界的に日本の80年~90年代のアンビエントミュージックが再評価されている流れの中で、海外から旧作再リリースのオファーも多く寄せられており、現在までに、UKのLag Recordsより家電メーカーSANYOのプロモーション用レコードのリマスターアルバム「A Dream Sails Out To Sea (Get At The Wave)」(2018年)や、アメリカのLight In The Atticよりコンピレーションアルバム『環境音楽: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』(2019年)等がリリースされている。