DJ KENSEI

DJ KENSEI

東京都出身のDJ KENSEIは80年代半ばよりDJを始め、2016年には活動30周年を迎えた。
その長いキャリアによってブラックカルチャーやビートカルチャーにおいて日本を代表するDJとなったが、最もよく知られたそのイメージの他にも多岐にわたる活動をしている。
なかでも「INDOPEPSYCHICHS」名義はコンセプチュアルで音響的なエレクトロニカサウンドまで我がものとし、自らのレーベル”PROGRESSIVE FOrM”(現在は別オーナー)より2枚のアルバムをリリースするなど、そのサウンドとメンタリティーは広義のアンビエントマスターと言える。
そういった志向はmonolakeとの共演、水の音のみを使用したインスタレーション、スケートボードの音で楽曲を構築するライブなどでも明らかだ。
さらに2002年には映像と音楽によるオーガニックなユニット『FINAL DROP』(GORO, KAORU INOUE, KND)を結成し、屋久島での1ヶ月に及ぶフィールドレコーディングを素材にした『elements』をリリース。
ハイチのバナナペーパーを紹介する作品『BANANA CONNECTION』では、SHIBA、CALM、KAORU INOUE、GORO 、HAJIME YOSHIZAWAらと共にフィールドレコーディングにカリンバのトロピカルな響きとビートををミックスするなど第4世界にまで広がる活動領域の開拓はとどまるところを知らない。